日本に向けられている1100基以上のミサイル
『弾道ミサイル対策に力を入れ始めた防衛省』
北朝鮮問題が緊迫化している今、防衛省は2018年度軍事費の概算要求を決定しました。
総額は過去最高で5兆2551億円(1300億円、2.5%増)に。これは朝鮮の弾道ミサイル対処を想定した「ミサイル防衛」関連経費が大きく影響しています。
現在、北朝鮮が保有する戦略核弾頭数(概略)は10基程度。
ただしアメリカ国防情報局の最新調査によれば60基以上の核兵器を保有しているとも言われています。
また別途、アメリカや韓国の軍事研究機関によれば、日本に向けられている弾道ミサイルはスカッド800基以上、ノドン300基とされ、計1100基以上が日本への発射を目的に設置されている状態です。
さらに化学兵器は2500-5000トン、生物兵器の開発計画も調査されています。